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映画『キングダム 魂の決戦』を観て、続きが原作の何巻から読めるのか気になっている人へ。結論から言うと、映画5作がこれまでに描いたのは原作の前半だけで、次の巻に進む前に知っておいたほうがいい「空白」がある。その空白と、続きの巻数、揃え方までをまとめた。
こんな人に向いています
- 映画『キングダム 魂の決戦』を観て、原作の続きを読みたい人
- 映画1作目から順番に観てきて、そろそろ漫画に切り替えたい人
- 全巻セットと完全版、どちらで揃えるか迷っている人
この記事で扱うのは、映画5作が描いた原作の巻数と、続きを読むための巻数までにとどめる。物語の結末には触れない。
映画5作は、原作の何巻から何巻までを描いたか
『キングダム』の実写映画は2019年の1作目から、2026年の最新作まで5作が公開されている。まず、それぞれが原作のどこを描いたのかを一覧にした。
| 映画 | 公開年 | 描かれた原作の範囲(照合の目安) |
|---|---|---|
| キングダム | 2019年 | 1巻1話〜5巻46話あたり |
| キングダム2 遥かなる大地へ | 2022年 | 5巻47話〜7巻付近(解説記事によっては10巻105話までとする説もある) |
| キングダム3 運命の炎 | 2023年 | 8巻75話〜13巻139話あたり |
| キングダム 大将軍の帰還 | 2024年 | 14巻141話〜16巻173話 |
| キングダム 魂の決戦 | 2026年 | 合従軍編(24巻〜33巻)の一部、函谷関防衛戦を中心に描く |
(※上の巻数対応のうち、映画1〜4作目の範囲は、配給会社・出版社が公式に発表しているものではなく、本記事が複数の解説記事を照らし合わせた目安。特に2作目と3作目の境目は、資料によって数話ずれる。「合従軍編=24巻〜33巻」の区切りだけは、後述する集英社の公式ページで確認できる)
公開情報そのものは、映画『キングダム 魂の決戦』公式サイトで確認できる。原作は原泰久による漫画で、集英社の公式ページにシリーズ一覧が掲載されている。
映画だけを追った人が、気づいていない7巻ぶんの空白
表を横に並べると、見えてくることがある。映画4作目「大将軍の帰還」は16巻173話で終わり、5作目「魂の決戦」は24巻から始まる合従軍編を描いている。つまり17巻から23巻までの7冊は、これまでどの映画にもなっていない。
この7冊には、秦の内乱がひとまず収まったあとの立て直しや、合従軍編に向けた準備が描かれている。映画だけを追ってきた人が「魂の決戦の続き」のつもりで24巻から読み始めると、知らない出来事や、初めて見る名前に戸惑うことになる。逆に言えば、17巻から23巻を先に読んでおけば、映画が駆け足で飛ばした部分を、原作でだけ確かめられる。

続きは原作の何巻から読めるか(続きの巻数に触れます)
結論は、17巻から。「大将軍の帰還」が終わった巻の、次の巻にあたる。映画で観た範囲のすぐ続きを、間を空けずに読みたいなら、まずここから開けばいい。
ただし「魂の決戦」で描かれた合従軍編そのものを早く読みたいなら、話は別だ。合従軍編は24巻から始まるので、17巻からの7冊を後回しにして、先に24巻へ進む読み方もできる。あとから17巻〜23巻に戻っても、話の筋は追える構成になっている。
整理すると、次のどちらかを選ぶことになる。
- 抜け漏れなく読みたい人:17巻から順番に、23巻を経て24巻へ
- 魂の決戦の続きを早く読みたい人:24巻から読み、あとで17巻〜23巻に戻る
もう1つ、興味深い一致がある。合従軍編をまとめた公式BOXセットは、映画「魂の決戦」と同じ2026年7月17日に発売されている。公開日にあわせて、原作側も読みやすい形が用意されていたことになる。
なぜ、公式の巻数対応表が存在しないのか
集英社の公式ページにも、映画の配給側の公式サイトにも、「この映画は何巻から何巻まで」という対応表そのものは見当たらなかった(2026年8月時点)。映画は原作をそのまま忠実になぞるのではなく、場面の順番を入れ替えたり、複数の巻の出来事を1本にまとめたりしている。だから「何話から何話まで」を1本の線で引くこと自体が、そもそも難しい。
この記事の映画1〜4作目の巻数は、複数の解説記事が示す範囲を照らし合わせて、共通する部分を採用した目安である。境目の数話がずれる可能性があることは、あらかじめ断っておきたい。一方で「合従軍編=24巻〜33巻」は、集英社が実際に販売しているBOXセットの区切りなので、こちらは目安ではなく確認できる事実として扱っている。
読み方が違えば、次に開く1冊も変わる
ここまでの内容を、読み方別にまとめ直す。
- 映画1〜4作目は観たが漫画は未経験の人:17巻から、抜けなく読み進める
- とにかく「魂の決戦」の続きを早く知りたい人:24巻から読み、17〜23巻は後で戻る
- 映画は観たが記憶があいまいな人:1巻から読み直し、映画で観た場面の答え合わせをする
どれが正解ということはない。次に読む巻を決める基準は「早く続きを知りたいか」と「取りこぼしなく知りたいか」の、どちらを優先するかだけだ。
電子と紙、巻ごととBOXセットはどう選ぶか
17巻・18巻とバラで買い足す方法のほかに、まとめて手に入れる方法もある。選択肢は主に3つある。
単巻で買い足す:手元に一部だけ足りない人向け。1冊単位で調整できる。電子版なら、購入した直後から読み始められる。
公式のBOXセットで、章ごとまとめて揃える:集英社は連載20周年にあわせて、物語を4つの章に分けたBOXセットを2026年5月から8月にかけて発売している。17巻の続きなら、11巻〜23巻を収めたセットと、24巻〜33巻の合従軍編セットの組み合わせで届く。
完全版(愛蔵版)でじっくり読む:判型が大きく、通常版より少ない冊数で同じ範囲を読める。手元に置いて読み返したい人向け。
電子書籍読み放題サービスの対象に入っているかどうかは、時期によって変わる。購入前に、利用しているアプリやストアの表示で確認するのが確実だ。サービスの解約や一時停止の手順はKindle Unlimited解約方法|後悔しない1か月一時停止術(kadenz)にまとめられている。

漫画そのものは聴けないが、次の巻を待つ間は耳で埋められる

『キングダム』は絵と構図で魅せる漫画なので、原作そのものを音声だけで楽しむのには向いていない。それでも、次に読む17巻・18巻が届くまでの数日を、何もせずに過ごすのはもったいない。秦や春秋戦国の時代背景を扱った歴史ノンフィクションを読んでおくと、続きを読み始めたときに、背景の理解が一段深まる。『キングダム』が描いた合戦を史実の側からたどり直した新書もある。
『キングダム』が描いた戦いの背景を、史実の側から確かめたい人へ。
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読みたい気持ちだけが膨らんで、ページは白いままです
17巻を注文してから手元に届くまで、たいてい数日あります。その数日は、たいてい空きます。
漫画そのものは音声になりません。ただ、秦や春秋戦国を扱った本なら耳で進められます。皿を洗いながらでも、移動中でも、背景だけは先に入れておけます。続きを開いたとき、同じ合戦の場面が違って見えます。
合わなければ、期間内にやめられます。
無料期間や対象はキャンペーンで変更されることがあります。申し込み画面で最新の条件をご確認ください。
映画5作を見返してから続きを読みたい場合は、画面のサイズや解像度も揃えておきたい。WXGAってどんな画面?サイズ感と特徴を解説(eizou)で、迫力ある戦闘シーンに向く画面の条件を確認できる。
よくある質問
Q1. キングダムの映画は全部で何作あるか
A1. 2026年8月時点で5作。2019年の1作目、2022年の「遥かなる大地へ」、2023年の「運命の炎」、2024年の「大将軍の帰還」、2026年の「魂の決戦」の順に公開されている。公開日は映画公式サイトで確認できる。
Q2. 原作漫画は今、何巻まで出ているか
A2. 2026年8月19日に80巻が発売されている。週刊ヤングジャンプ公式サイトのコミックス一覧で、表紙つきの全巻を確認できる。連載は2006年に始まり、シリーズ累計は1億2千万部を超えたとトーハンのプレスリリースで発表されている。
Q3. 映画を観ただけの人が、次に読むならどこからか
A3. 17巻から。映画4作目「大将軍の帰還」が16巻173話で終わっているため、その続きにあたる。合従軍編(映画5作目の題材、24巻〜33巻)を早く読みたい場合は、24巻から読み、17巻〜23巻はあとで戻ってもいい。
Q4. キングダムはどこで観られるか
A4. 配信サービスの取り扱いは変わることがあるため、この記事では固定した案内はしない。最新の配信状況は、各配信サービスの公式ページか、映画公式サイトで確認するのが確実だ。
次の巻へ進む前に
こんな人が、続きを追おうとしています
映画から入った人と、ずっと原作を追ってきた人とでは、次に開く1冊が違う。
30代・映画しか観ておらず漫画は初めて
17巻からなら、漫画が初めてでも読み始めやすい。1話ごとの区切りが短く、通勤の合間でも止めやすい。
60代・公開当時から映画館に通っている
1作目からの積み重ねがある人ほど、17巻の続きは読みやすい。大きな判型の完全版なら、活字も追いやすい。
20代・合従軍編の戦闘だけ早く追いたい
17〜23巻を後回しにして、24巻から先に読む手もある。映画の記憶が新しいうちに、続きだけ先に確かめられる。
40代・単行本を買うか電子か決めかねる
単行本かBOXセットか、電子か紙かで迷うなら、まず17巻・18巻を単巻で試し、続けるならセットへ切り替える方法もある。
続きを読むための巻を、揃え方別にまとめました
17巻から読む人と、24巻から読む人、そして1巻から読み直す人とでは、必要な巻がまったく違う。揃え方別に並べた。
映画の続きから、読み方別に4冊
17巻・18巻は、大将軍の帰還のすぐ続き。24巻・25巻は、17〜23巻を後回しにして合従軍編を先に読みたい人向けの2冊。並びは巻数の順ではなく、読み方の順にした。
大将軍の帰還で描かれた場面のすぐ次から読み始めたい人へ
17巻の流れのまま、もう1冊だけ進めておきたい人へ
合従軍編が始まる24巻を、原作でも確かめたい人へ
合従軍編の続きを、原作でも追いたい人へ
公式BOXセットで、物語を4章にまとめて読む
集英社が連載20周年にあわせて発売した、物語を4つの章で区切ったBOXセット。冊数をまとめて揃えたい人向け。
映画1作目・2作目にあたる範囲を、1〜10巻まとめて手元に置きたい人へ
17巻の前後を含む11〜23巻を、まとめて買い足したい人へ
魂の決戦が描いた合従軍編そのものを、24〜33巻まとめて読みたい人へ
合従軍編よりさらに先、映画がまだ描いていない34〜45巻を先取りしたい人へ
完全版で、判型を揃えて読み直す
通常版より大きな判型で、少ない冊数にまとまっている。手元に置いて読み返したい人向け。
通常版1〜2巻ぶんにあたる。最初の巻を、大きな判型で読み直したい人へ
通常版3〜4巻ぶんにあたる。1の続きを、同じ判型で並べて揃えたい人へ
通常版5〜6巻ぶんにあたる。序盤をまとめて読み進めたい人へ
通常版7〜8巻ぶんにあたる。3の続きを、間を空けずに読みたい人へ
通常版9〜10巻ぶんにあたる。完全版で5冊目まで、通しで揃えたい人へ
通常版11〜12巻ぶんにあたる。完全版で6冊目まで、続けて揃えたい人へ
78巻から、最新刊まで一気に追いつく
34〜45巻はBOXセット4(前述)でまとめて揃うので、そこから46〜77巻は必要な分だけ単巻で足せば、78巻からは2026年8月時点の最新刊(80巻)まで、あと3冊で追いつける。
78巻から、最新刊の手前まで単巻でつなぎたい人へ
最新刊の1つ手前まで、先に読んでおきたい人へ
2026年8月時点の最新刊まで、電子版で追いつきたい人へ
17巻から積み増す本棚も、あわせて考える
17巻からの続きを買い足すと、本棚の場所と読む姿勢が新しい悩みになる。ここで一緒に片づけておく。
17巻以降が増えていく手元を、まとめて収納したい人へ
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前回どこまで読んだか、思い出すのに疲れませんか
1冊ずつ選ぶのは、それ自体が労力です。外したときの後悔も先に立ちます。
聴き放題の対象なら、順番を決めずに次々と試せます。合わなければ途中でやめて、別の一冊へ移ればいい。選ぶ前に、聴いて決められます。
合わなければ、期間内にやめられます。
無料期間や対象はキャンペーンで変更されることがあります。申し込み画面で最新の条件をご確認ください。
まとめ|キングダム映画の続きは、17巻から
映画5作がこれまでに描いたのは、原作の1巻から16巻、そして24巻からの合従軍編の一部まで。17巻から23巻の7冊は、まだどの映画にもなっていない。続きを抜けなく読みたいなら17巻から、魂の決戦の続きを急ぎたいなら24巻から。自分がどちらを優先するかで、開く1冊を決めればいい。





















