久本雅美と創価学会の真実 – なぜ入信したのか、その理由と現在の活動を徹底解説

久本雅美と創価学会の真実 – なぜ入信したのか、その理由と現在の活動を徹底解説

みなさん、こんにちは！今回は、「マチャミ」の愛称で親しまれるタレント・久本雅美さんと創価学会の関係について、詳しくお話ししていきますね。

久本雅美さんといえば、関西弁と下ネタトークで一世を風靡した女性お笑いタレントですが、創価学会の熱心な信者としても広く知られています。なぜ彼女は創価学会に入信したのか、そして現在どのような活動をしているのか、気になる方も多いのではないでしょうか？

久本雅美のプロフィール – 大阪から上京した苦労人

まずは久本雅美さんの基本的なプロフィールから見ていきましょう。

基本情報

本名：久本雅美（ひさもとまさみ）
生年月日：1958年7月9日（66歳）
出身地：大阪府大阪市平野区
身長：154cm
血液型：A型
所属事務所：WAHAHA本舗

久本雅美さんは1958年、運送業を営む父親と保育士の母親の長女として大阪府大阪市で生まれました。3人兄弟の長女で、1歳下の弟と6歳下の妹がいます。父親は町内会長を務めるなど地域の人気者で、久本さんの明るい性格はお父さんの影響もあるのかもしれませんね。

小学校時代から自作のコントを友達や先生の前で演じて笑わせていたという久本さん。中学・高校時代は卓球部に所属し、毎日練習に励んでいました。なんと60代になってからは健康維持のため卓球場でプライベートレッスンを受けるようになったそうで、卓球への愛は今も続いているんですね。

高校卒業後は金蘭短期大学（現在は閉校）国文科に進学。そして1981年、23歳のときに両親の反対を押し切って上京し、俳優の佐藤B作さんが主催する劇団東京ヴォードヴィルショーに入団しました。

WAHAHA本舗の設立 – 仲間との絆から生まれた劇団

1984年、久本雅美さんは劇団東京ヴォードヴィルショーの仲間だった柴田理恵さん、佐藤正宏さんらと共にWAHAHA本舗を設立しました。この劇団設立が、後に久本さんの人生を大きく変えることになるんです。

WAHAHA本舗は設立当初から下ネタが非常に多く、放送禁止用語を連呼したりするため、公演の大半はテレビでは放映できないというユニークな劇団でした。実は九代目林家正蔵さんも創立メンバーにいたのですが、父親の初代三平さんが大の下ネタ嫌いだったこともあり、すぐに離脱してしまったというエピソードもあるんですよ。

この頃の久本さんは、まだ無名で仕事も少なく、メンバーが交代で電話番をするような状態でした。毎日稽古をして、毎日お酒を飲み歩く日々。華やかな芸能界とは程遠い、苦労の連続だったんですね。

芸能界デビューと初期の破天荒な芸風

1985年、久本雅美さんは「今夜は最高！」（日本テレビ）への出演をきっかけに、バラエティ番組の世界に足を踏み入れました。この番組での活躍が認められ、その後「オレたちひょうきん族」「志村けんのだいじょうぶだぁ」（共にフジテレビ）といった人気番組に出演するようになります。

当時の久本さんの芸風は、今では考えられないほど破天荒でした。活動初期は下ネタ満載のトークを駆使し、「面白い女がいる」と業界内で話題になったんです。

ラジオ番組「久本雅美のオールナイトニッポン」（ニッポン放送）では、下世話な芸風を存分に発揮。なんと、CMスポンサーの「フェリシモ」を「フェラチオ」と読み上げて、同社がスポンサーから降りてしまったという伝説的なエピソードもあります。

また、久本さんが出演していたラジオ番組「ABCラジオシティ」（朝日放送）にゲスト出演した大沢誉志幸さんは、久本さんから傍若無人な話題を振られて激怒し、生放送中に退席してしまったことも。このように、活動初期はかなり破壊的な芸風だったんですね。

久本雅美の代表的なギャグ

「よろチクビ」：両手を乳首に充ててそのまま前方に引っ張る
「ポンッ」：下腹部を強く叩いて存在感を表す

創価学会入信のきっかけ – 26歳、人生の転機

さて、いよいよ久本雅美さんと創価学会の関係について詳しく見ていきましょう。

久本雅美さんが創価学会に入会したのは、1984年9月28日のことでした。この時、久本さんは26歳。芸風で悩み、仕事も少なく、生活に苦しんでいた時期だったんです。

入信の経緯

久本さんが創価学会に入信した経緯について、これまでの報道や証言を整理すると次のようになります：

友人の誘いがきっかけ 好感度No.1タレントに君臨したこともある久本さんですが、20代のころは仕事もなく、生活に苦しんでいました。そんなとき、友人に誘われて入会したのが創価学会だったのです。
入会後の変化を実感 入会後ほどなく、タモリさんが司会を務める「今夜は最高！」（日本テレビ）のレギュラー出演が決まり、「この信心はすごい！」と確信したと語っています。
芸風の悩みから解放 久本さんは芸風で悩んでいた26歳の時に池田大作氏と出会い、創価学会に入信しました。これが彼女の人生を大きく変える転機となったのです。

池田大作氏との出会い

久本雅美さんにとって運命的な瞬間が訪れたのは、1992年1月のことでした。創価学会の新春幹部会の席で漫才を披露したのです。

当時の様子を、創価学会のPRビデオ『すばらしきわが人生 Part2』の中で久本さんはこのように振り返っています：

池田大作名誉会長から漫才を褒められ「頭がパーンとなった」

このとき「先生の弟子として恥ずかしくないように」と思いを新たにしたという久本さん。1990年代中ごろからレギュラー番組も増え、マチャミの愛称でお茶の間人気を高めていくことになります。

創価学会での役職と活動内容

久本雅美さんは創価学会内でも非常に重要な役職を歴任しています。

歴任した役職

女子部区主任部長
副芸術部長
芸術部女性部長

現在は、創価学会の「芸術部」の副部長を務めています。芸術部とは、芸術・芸能を生業としているメンバーで構成される部門で、部員数は非公表ながら約1万人いると推測されています。

芸術部の概要

創価学会の芸術部は1962年に発足し、すでに60年を超える歴史を持つ組織です。

芸術部の構成

部員数：約1万人（推測）
主要メンバー：山本リンダ（芸術部女性部長）、岸本加世子（副芸術部長）、久本雅美（副芸術部長）、柴田理恵（芸術部中央委員）、木根尚登（副芸術部長）など

芸術部には、タレントや芸能人のほかに、音楽家や舞台俳優、茶道や華道、日本舞踊などの伝統芸能の担い手、裏方など、幅広い分野の人々が所属しています。

具体的な活動内容

久本雅美さんは創価学会内で以下のような活動を行っています：

1. 広報ビデオへの出演 創価学会の広報ビデオに数多く出演しており、主な作品は以下の通りです：

すばらしきわが人生Part2（1993年）
すばらしきわが人生Part4（1998年）
ヒューマントーク2（1998年）
TOMORROW（1999年）
Future －無限の未来へ－（2000年）
Future2（2001年）
チャレンジロード（2002年）
自分らしく輝いて（2005年）
自分らしく輝く生き方（2015年）

2. 選挙応援演説 創価学会が支持する公明党公認候補への選挙応援演説を度々行っています。久本さんの知名度を活かし、これまでに幾度となく選挙運動に参加してきました。

3. 信仰体験談の発表 創価学会が運営する「SOKAチャンネルVOD」という動画配信サービスでも、信仰体験やエピソードを語る番組に出演しています。

4. 学会行事への参加 創価学会の新年会や幹部会などの重要な行事に参加し、組織の結束を図る役割も担っています。

公明党への選挙応援活動

久本雅美さんの創価学会での活動の中でも特に注目されるのが、公明党の選挙応援です。

「久本雅美は5人いる」と言われるほどの機動力

創価学会芸術部の活動について、宗教問題編集長の小川寛大氏は次のように解説しています：

公明党の選挙活動において重要な役割を果たしてきたのが、公明党候補を応援し、その呼びかけによって創価学会員の結束を強める芸能人たちだ

久本さんの選挙応援での活動ぶりは「久本雅美は5人いる」と言われるほどの機動力を発揮していると報じられています。候補者たちの街頭演説会場などに駆け付け、マイクを握って投票を呼びかけるのです。

応援演説の内容

久本雅美さんの応援演説では、「私は公明党が大好きなんです！」といった熱烈な支持を表明することで知られています。彼女の存在感は芸術部に所属する芸能人の中でもトップクラスで、創価学会のイメージアップに果たしてきた役割は極めて大きいとされています。

ニコニコ動画での現象 – 「そうかそうか」「頭がパーン」

久本雅美さんと創価学会の関係を語る上で欠かせないのが、ニコニコ動画での現象です。

「頭がパーン」の誕生

ニコニコ動画では当初、久本さんが出演する勧誘ビデオ「すばらしきわが人生Vol.2」がアップロードされていました。そのビデオを素材に製作された「頭がパーン動画（久本雅美の頭がカービィのBGMに合わせて爆発したようです）」が投稿され、一躍スターダムに駆け上がったのです。

この動画のタイトルの由来は、久本さんが池田大作名誉会長から漫才を褒められた時の体験談「頭がパーンとなった」という発言からきています。

ニコニコユーザーからの愛称

ニコニコユーザーの間では、久本さんは以下のような愛称で親しまれています：

「エア本さん」
「必須アモト酸」

2008年7月9日には久本さん生誕50周年を祝う生誕祭が行われ、数百本の動画がアップされました。ネット界隈では、2ちゃんねるをはじめとした掲示板や芸能記事のコメント欄に誹謗中傷とも取れる書き込みが散見される一方で、ニコニコユーザーは久本さんを盛り上げていこうという想いで溢れているという現象も見られました。

創価学会による情報開示請求

しかし、2013年にはニコニコ動画に投稿された久本雅美さんのMAD動画をめぐって、創価学会がプロバイダに対し投稿者の情報開示を求める裁判を起こすという事態も発生しました。

問題となった動画は、創価学会の「すばらしきわが人生 part2」という動画を音楽に合わせて切り貼りした、いわゆる”MAD動画”でした。久本さんが創価学会について泣きながら話したり、池田大作名誉会長から漫才を褒められ「頭がパーンとなった」と話すシーンなどが使われていました。

東京地裁は創価学会側の主張を全面的に認める判決を下し、動画は投稿者により削除されました。

干された芸能人の噂について

久本雅美さんについては、創価学会への勧誘を断った芸能人を「干した」という噂が根強く存在しています。

噂される芸能人一覧

以下のような芸能人が「久本雅美に干された」と噂されています：

1. 加藤晴彦さん

「あいのり」で共演
2007年頃からテレビ出演が激減
しかし、その後も「ケンミンSHOW！」などで共演

2. 杉田かおるさん

2005年に創価学会の暴露本を出版
脱会後に芸能界からの露出が減少

3. 内村光良さん

モンキッキーの後輩芸人への勧誘を止めたとされる
「内村プロデュース」終了との関連が噂される

4. 若槻千夏さん

「メレンゲの気持ち」で共演
勧誘を断った後に番組を卒業

5. 山本圭壱さん

極楽とんぼのメンバー
不祥事の裏に久本さんが関わっているという噂

6. 波田陽区さん

「エンタの神様」でブレイク
勧誘を断って仕事が激減したという説

噂の真偽について

これらの「干された」という噂については、明確な証拠はなく、あくまでもネット上の憶測に過ぎません。実際には以下のような状況が見られます：

加藤晴彦さんとは後に番組共演を果たしている
多くの芸能人の活動減少は、単純に「旬」が過ぎたことが原因の可能性が高い
山本圭壱さんの件は不祥事が主原因

信教の自由がある以上、どのような宗教を信じるかは個人の自由です。しかし、強引な勧誘や、断った場合の報復的な行為があったとすれば、それは問題視されても仕方がないでしょう。

ただし、これらの噂について確たる証拠は提示されておらず、真相は定かではありません。

柴田理恵との関係 – WAHAHA本舗の絆

久本雅美さんと創価学会の関係を語る上で、WAHAHA本舗の同僚である柴田理恵さんとの関係も重要です。

柴田理恵の創価学会入信

柴田理恵さんは1987年に、久本雅美さんの勧めにより創価学会に入会しました。WAHAHA本舗の運営に悩んでいた時に、久本さんから声をかけられたのがきっかけでした。

その後、柴田理恵さんも熱心な創価学会の信者となり、現在では芸術部の中央委員という役職に就いています。

2人の現在の関係

近年、柴田理恵さんについては創価学会を脱退したのではないかという噂も流れています。しかし、創価学会には正式な「脱会」というシステムがないため、活動を休止しているという状況のようです。

それでも、久本雅美さんと柴田理恵さんの友情は続いており、柴田さんは自分の家に久本さんのための部屋を用意しているエピソードもあります。

柴田さんが家を建てる際に、独身の久本さんを思い「老後が心配だから部屋を作った」と語っており、深い友情が伺えますね。久本さんによると「窓なしの四畳半ですよ（笑）！（部屋を見て）絶対に結婚してやるって思った」とのことで、2人の仲の良さが分かるエピソードです。

池田大作氏の死去と久本雅美

2023年11月15日、創価学会名誉会長の池田大作氏が95歳で亡くなりました。久本雅美さんにとって、池田氏は人生を変えてくれた恩師のような存在でした。

学会葬への参列

2023年11月23日、都内で行われた池田大作氏の学会葬に、久本雅美さんも参列しました。この日の昼ごろ、都内の住宅街を沈痛な面持ちで歩く久本さんの姿が目撃されています。

東京戸田記念講堂で行われた学会葬は、収容人数約4000人の会場に、主に創価学会の”幹部クラス”に属する学会員が参列しました。久本さんのような芸術部の副部長クラスが参列できたことからも、彼女の学会内での地位の高さが分かります。

池田氏への思い

久本雅美さんにとって池田大作氏は、芸能界で成功するきっかけを与えてくれた恩師でした。1992年の新春幹部会で漫才を披露し、池田氏から褒められた体験は、久本さんの芸人人生の原点となっています。

学会葬の翌日には、金曜レギュラーを務める「ヒルナンデス！」（日本テレビ）に出演し、おなじみの明るい笑顔を見せた久本さん。”先生に漫才を捧げたあの日”を心のよりどころに、マチャミの芸人人生は続いていくのです。

現在の活動状況 – 2024年・2025年の久本雅美

「最近久本雅美さんを見なくなった」という声もありますが、実際のところはどうなのでしょうか？

現在のレギュラー番組

2024年現在、久本雅美さんが出演している主なレギュラー番組は以下の通りです：

地上波

「秘密のケンミンSHOW 極」（読売テレビ・日本テレビ）- 司会
「ヒルナンデス！」（日本テレビ）- 金曜レギュラー

「シンデレラ通販」（BSテレ東）

舞台活動も活発

テレビ出演は確かに全盛期と比べると減少していますが、舞台活動は非常に活発です：

2024年の主な舞台

「初笑い! 新春お年玉公演」（南座）- 主演
「中村雅俊芸能生活50周年記念公演どこへ時が流れても〜俺たちのジュークボクス〜」（明治座）

2025年の予定

「毒薬と老嬢」（三越劇場）- 主演
「花嫁〜娘からの花束〜」（三越劇場）- 主演

2014年7月から松竹新喜劇の公演に定期的に客演するようになり、演目によっては女性初の役どころにも挑戦しています。66歳という年齢を感じさせない積極的な活動ぶりですね。

年齢を重ねても衰えぬ意欲

久本雅美さんは2024年で66歳になりますが、還暦を超えてもなお精力的に活動を続けています。

2015年からは演芸コンクールの審査員も任されるようになり、「NHK新人お笑い大賞」「R-1ぐらんぷり」「女芸人No.1決定戦 THE W」の決勝戦で審査員を務めています。

また、2018年に女子SPA!が実施した「M-1グランプリ」の審査員希望調査（一般アンケート）では10位にランクインするなど、業界内での評価も依然として高いことが分かります。

創価学会活動の現在

久本雅美さんの創価学会での活動についても、現在の状況を見てみましょう。

池田大作氏亡き後の学会

2023年11月に池田大作氏が亡くなった後、創価学会は新たな体制での運営となっています。久本さんのような芸術部の幹部たちが、今後どのような役割を果たしていくのかが注目されます。

元学会員・長井秀和氏の証言

元創価学会員で現在は西東京市の市議会議員である長井秀和氏は、久本雅美さんをはじめとする芸術部の活動について証言しています。

長井氏によれば、「創価学会の華」と呼ばれる芸術部は学会の会員拡大のために、数多くの”勧誘セミナー”に呼ばれるといいます。同様に、選挙の時節になると、規模の大小はあっても選挙活動が熱心に行われるのだそうです。

久本雅美の現在の立場

久本雅美さんは現在も創価学会芸術部の副部長として、重要な役割を担っています。池田氏亡き後も、学会のイメージアップや集票活動における彼女の存在感は変わらず大きいとされています。

ただし、近年は以前ほど積極的な選挙活動は控えているという情報もあり、年齢や社会情勢の変化に応じて活動スタイルを調整している可能性もあります。

なぜ久本雅美は創価学会に魅力を感じたのか

ここで改めて、なぜ久本雅美さんが創価学会に魅力を感じ、40年以上にわたって熱心な信者として活動を続けているのかを考えてみましょう。

人生の転機での支え

久本さんが創価学会に入信したのは26歳、芸風で悩み、仕事も少なく、経済的にも苦しい時期でした。そんな時に友人から誘われて入会し、その直後にレギュラー番組の出演が決まったという体験は、久本さんにとって「信仰の力」を実感する出来事だったのでしょう。

池田大作氏からの承認

1992年の新春幹部会で池田大作氏から漫才を褒められた体験は、久本さんの芸人人生における決定的な瞬間でした。尊敬する指導者から直接認められたという体験は、信仰心をより深める大きな要因となったと考えられます。

仲間との絆

創価学会では同じ信仰を持つ仲間との強い絆が生まれます。久本さんの場合、WAHAHA本舗の仲間である柴田理恵さんも勧誘し、共に信仰の道を歩んできました。このような仲間との結束も、長年にわたって活動を続ける動機となっているでしょう。

社会的使命感

創価学会では「広宣流布」（仏法を広く世界に流布すること）という使命があります。久本さんのような有名人にとって、自分の知名度を活かして多くの人に仏法を伝えることができるという使命感も、活動を続ける大きな動機になっていると思われます。

創価学会とは何か – 基本知識

久本雅美さんの活動をより深く理解するために、創価学会という組織について基本的な知識も整理しておきましょう。

創価学会の歴史

創価学会は1930年11月18日に創立された仏教団体です。

主要な人物

初代会長：牧口常三郎
第2代会長：戸田城聖
第3代会長：池田大作（名誉会長として2023年まで活動）

創価学会の前身は「創価教育学会」で、牧口常三郎氏と戸田城聖氏が日蓮の教えに基づく教育者育成と雑誌発行を目的として始めました。

現在の規模

創価学会は現在、世界192カ国に約827万世帯の会員を擁する、日本最大級の宗教団体です。海外にも多くの信者がおり、国際的な宗教組織としての側面も持っています。

基本的な教え

創価学会は日蓮大聖人（1222年～1282年）の仏法を信奉する団体です。「創価」とは「価値を創造する」という意味で、その価値とは「万人の幸福」と「世界平和」の実現を指します。

公明党との関係

創価学会が支持する政党が公明党です。1964年に池田大作氏によって設立され、現在は政権与党として自民党と連立政権を組んでいます。久本雅美さんのような芸術部のメンバーが選挙応援を行うのは、この関係に基づいています。

芸能界における創価学会員

久本雅美さん以外にも、芸能界には多くの創価学会員がいるとされています。

主な芸能人学会員

確実とされる人物

山本リンダ（芸術部女性部長）
岸本加世子（副芸術部長）
柴田理恵（芸術部中央委員）
木根尚登（副芸術部長）
石原さとみ
上戸彩

その他の学会員とされる芸能人

研ナオコ
山田花子
柳原可奈子
雪村いづみ
猫ひろし
高橋ジョージ
彦麻呂

芸能界での創価学会の影響力

創価学会の芸術部は約1万人の部員を擁し、芸能界においても一定の影響力を持っているとされています。しかし、「入信すれば仕事がもらえる」というような単純な構造ではなく、あくまでも個人の才能と努力が基本であることは言うまでもありません。

メディアでの扱いと社会的議論

久本雅美さんと創価学会の関係は、しばしばメディアで取り上げられ、社会的な議論の対象にもなっています。

宗教と政治の関係

最近では旧統一教会の問題に端を発し、「宗教と献金」や「政教分離」の議論が進んでいますが、創価学会もそうした指摘を受けた過去があります。

特に、宗教団体の構成員が政治活動に関与することの是非については、様々な意見があります。

表現の自由と著作権

ニコニコ動画での「頭がパーン」動画をめぐる著作権侵害訴訟は、宗教団体の広報素材を使った二次創作の是非という、新しい問題も提起しました。

表現の自由と著作権保護のバランスをどう取るかは、デジタル時代の重要な課題の一つです。

信教の自由の尊重

日本国憲法第20条では「信教の自由」が保障されており、どのような宗教を信じるかは個人の自由です。久本雅美さんの創価学会への信仰も、この権利に基づくものです。

ただし、強引な勧誘や、信仰を理由とした差別的な扱いがあってはならないことも、同時に重要な点です。

久本雅美の人間性とエピソード

宗教的な側面ばかりが注目されがちな久本雅美さんですが、彼女の魅力的な人間性を示すエピソードも数多くあります。

福山雅治への愛

久本雅美さんは福山雅治さんの熱狂的なファンとして有名です。あらゆるメディアで「理想の男性」として福山さんの名を挙げ、2001年4月13日放送の「タモリ倶楽部」（テレビ朝日）では「マチャミの私の結婚相手を探して」と題して福山さんの魅力について語りました。

この一途な恋心は、多くのファンから愛される理由の一つでもあります。

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卓球への愛

中学・高校時代に卓球部に所属していた久本さんは、60代になってからも卓球への愛を持ち続けています。2009年の「メレンゲの気持ち」では平野美宇選手を相手に好勝負を繰り広げ、現在も健康維持のため卓球場でプライベートレッスンを受けているそうです。

結婚観

久本雅美さんは現在も独身ですが、結婚しない理由について「自分自身が本気で結婚を意識したことがなかったから」と語っています。芸能界で長年活躍し、独立した女性として生きる久本さんの姿は、多くの女性にとってのロールモデルでもあります。

年齢詐称事件

実は久本さんには、年齢を2歳若く詐称していたという過去があります。1960年生まれと公表していましたが、実際は1958年生まれでした。

劇団に入団する際に「22歳より20歳の方がいいと思ったから」という理由で詐称を始めましたが、長年の親友である柴田理恵さんにすら実年齢を打ち明けていなかったため、真実が明らかになった時には柴田さんが激怒したというエピソードもあります。

現代における久本雅美の意義

芸能界で40年以上活躍し続ける久本雅美さんの存在は、現代においてどのような意義を持っているのでしょうか。

女性芸人のパイオニア

久本雅美さんは、女性お笑いタレントの先駆者の一人です。男性中心だったお笑い界において、体を張った下ネタを含む大胆な芸風で活路を開いた彼女の功績は大きく評価されるべきでしょう。

現在活躍する多くの女性芸人たちが、久本さんが切り開いた道を歩んでいることは間違いありません。

多様性の象徴

久本雅美さんの存在は、芸能界の多様性を象徴しています。関西出身、独身、宗教的信念を持つタレントとして、画一的でない価値観の存在を示し続けています。

年齢を重ねてもなお現役

66歳になってもなお精力的に活動を続ける久本さんの姿は、高齢化社会を迎える日本において、年齢にとらわれない生き方のお手本とも言えます。

まとめ – 久本雅美と創価学会、その真実

ここまで、久本雅美さんと創価学会の関係について詳しく見てきました。最後に、重要なポイントをまとめてみましょう。

入信の経緯と理由

久本雅美さんが創価学会に入信したのは1984年9月28日、26歳の時でした。芸風で悩み、仕事も少なく、経済的に苦しい時期に友人の誘いがきっかけでした。入信後に「今夜は最高！」のレギュラー出演が決まったことで、「この信心はすごい！」と確信したと語っています。

現在の役職と活動

久本さんは現在、創価学会芸術部の副部長を務めており、以下のような活動を行っています：

創価学会の広報ビデオへの出演
公明党の選挙応援演説
学会行事への参加
信仰体験談の発表

芸能活動との両立

66歳になった現在も、久本さんは以下のような芸能活動を続けています：

「秘密のケンミンSHOW 極」の司会
「ヒルナンデス！」の金曜レギュラー
積極的な舞台活動
演芸コンクールの審査員

社会的な議論

久本雅美さんと創価学会の関係をめぐっては、以下のような議論があります：

芸能人の干し疑惑（ただし明確な証拠はない）
宗教と政治の関係
表現の自由と著作権の問題
信教の自由の尊重

人間的な魅力

宗教的な側面ばかりが注目されがちですが、久本さんには以下のような人間的魅力があります：

福山雅治への一途な愛
卓球への継続的な情熱
独立した女性としての生き方
率直で飾らない性格

現代における意義

久本雅美さんの存在は現代において以下のような意義を持っています：

女性芸人のパイオニアとしての功績
芸能界の多様性の象徴
年齢にとらわれない生き方のお手本

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最後に

久本雅美さんと創価学会の関係について、様々な角度から詳しく見てきました。

確かに、久本さんの熱心な宗教活動は時として議論の対象となることもあります。しかし、それは彼女が長年にわたって真摯に信仰と向き合い、自分なりの価値観を貫いてきた結果でもあります。

何より重要なのは、信教の自由は憲法で保障された基本的人権であり、どのような宗教を信じるかは個人の自由だということです。同時に、その信仰を他人に強要したり、信仰の有無によって人を差別したりしてはならないことも大切な原則です。

久本雅美さんは今年66歳になりますが、まだまだ現役のタレントとして活動を続けています。創価学会での活動も含めて、これが彼女らしい生き方なのでしょう。

これからも、「マチャミ」こと久本雅美さんの活動から目が離せませんね。宗教的な側面だけでなく、一人の魅力的な芸能人として、そして人生の先輩として、多くのことを学ぶことができそうです。

皆さんも、偏見を持たずに様々な角度から久本雅美さんという人物を見つめてみてください。きっと新しい発見があるはずですよ。

※この記事は公開されている情報をもとに作成されており、個人のプライバシーを尊重し、憶測に基づく内容は避けるよう努めています。宗教的な信念は個人の自由であり、多様な価値観を尊重する立場で執筆しています。

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